ゴルフの病気はコロナより質(たち)が悪い

 伝説のレッスンプロ、ハーヴィー・ぺニック (1904-1995)は自身の著書の中で、こんなことを指摘しています:「アマチュアのゴルフスイングに問題があるとすれば、それは9割の確率でグリップかスタンスに問題がある。」(ハーヴィー・ぺニック)
 これは彼も言っていることですが、グリップやスタンスの間違いから来る「症状」は 恐らくあなたが信じられないほど、多岐に渡ります。ゴルフスイングのアドバイスをする際(プロでもアマチュアでも)、一番簡単なのがこの「症状」そのものを改善しようとすることです。しかし、ゴルフスイングはコロナ(風邪)と違って、免疫の力で自然と治ったりはしません。原因はいつまでもそこにあるのに、症状だけを治しても意味はありません。以前、スイングプレーンがアップライトすぎて(この場合、スライスを打ちやすくなります)悩んでいるゴルファーがいました。プロのゴルフスイングの連続写真と自分の写真とを比べて、その違いに気づいたのでしょう。しかし、意識してゴルフスイングの軌道を変えてみると、今度は全く飛ばなくなってしまいました。何故だろう・・・とずっと悩んでいたそうです。それがグリップを変えたとたんに意識しなくても、スイングプレーンがプロのものに近づきました。そして飛距離も伸びた。「今までやってきたことやプロに教わってきたフォームは何だったのか?」彼はそう思ったそうです。(久保谷健一)

 しかし、僕の場合はグリップやスタンスを直しても全然、駄目です。どうしたらよいのでしょうか?

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