日本オープンゴルフ選手権競技 1日目 VOL 3

2020・日本オープンゴルフ選手権競技

リーダーボード

※片山晋呉は初日をー2(5位タイ)でホールアウト。期待できそう。アマチュアの大嶋 宝(高校2年生)がー1で健闘しています。


【3度目の優勝に向けて好位置につけた片山晋呉が取り組む2つのこと】
片山晋呉には、今年二つの大きな取り組みがある。ひとつはユーチューバーデビューしたこと。もうひとつは、47歳にして筋力アップとスウィング改造に着手したことだ。ユーチューブでは、これまで自分が経験してきたゴルフ、スウィングを自分で解説し、伝えている。さらに、練習方法の紹介やグリップ、アドレスといった基本をわかりやすく説明することで、これからゴルフを始めようかと思っている人に役立てようともしている。
「なにせ、試合がない。ただ練習するというのも能のない話なので、この練習を動画にして披露したら楽しんでくれる人がいるかもしれない。それが、発端でした。そのうち、画像の中でこれまで自分がやってきたことやゴ ルフに対する考え方なども伝えられれば、より多くの人に役立つかもしれない、ということでどんどん広がってしまったんです。いまでは、どちらが本業かわからないぐらい熱をいれています。ええ、ユーチューバー兼プロゴルファーといった呈ですよね」

では、プロゴルファーとしての片山は、何をしていたのか。実は、「今年は、日本オープンに照準を合わせてスウィング改造というより一から作り直す」と、世界で流行中の最新スウィング習得に取り組んできた。もちろん、この模様もユーチューブで配信されているから、ご存じのゴルファーも多いのではあるまいか。「地面反力」とか「シャローイング」といった耳慣れない用語も出てくる。それらも片山は身をもって解説し、具体的に体の動きを伝えている。そして、ニュースウィングを習得し、実践するためにこれまで以上に負荷の大きなトレーニングも取り入れてきた。
「おかげで1月には71キロだった体重が、いま76キロですよ。腹周りじゃなく、尻周りもでかくなりました。見てわかるでしょ?」

日本オープン3度目の優勝を狙って、10日間の強化合宿もこなしてきた。ユーチューバー片山、プロゴルファー片山。どちらの立場であっても、真剣に取り組んでいる。2打差の5位タイ。好スタートを切った。
Scroll Up