千日回峰行「堂入り」

 比叡山延暦寺に伝わる荒行「千日回峰行」に挑んでいる僧侶が、9日間の断食など最後の難行とされる「堂入り」を、21日未明(2015/10/21)、無事に終えました。「堂入り」を終えたのは戦後13人目で、平成19年以来8年ぶりです。 「千日回峰行」は1000日間にわたって比叡山の山中などで行う荒行で、今回は大津市の善住院の住職、釜堀浩元さん(41)が挑んでいます。最後の難行とされる「堂入り」では、山中のお堂に籠もり、9日間、食事も水も絶って眠らずに真言を唱え続けます。 今月13日から「堂入り」を始めた釜堀さんは、21日午前0時すぎ、不動明王に供える水を井戸にくみに出る「取水」を行いました。そして、午前2時前、鐘の音が響くなか、お堂の扉が開かれると、釜堀さんがほかの僧侶に伴われて姿を現しました。釜堀さんはやつれてうつむき加減でしたが、一歩一歩踏みしめるようにしっかりと歩いていました。 境内には僧侶や信者およそ600人が集まり、真言を唱えながら釜堀さんの姿に手を合わせていました。 「堂入り」を終えたのは戦後13人目で、平成19年以来8年ぶりです。

 さて、明日から2連続ゴルフだ。僕もゴルフの千日回峰行に挑んでいる最中です。でも、生ビール飲んで、煙草吸ってだからね、不謹慎極まりない修行です。きっと罰が当たると思う。