負けて、夢は一層膨らんだ

 
 W杯サッカーの決勝トーナメントでは日本はウルグアイにPK戦で敗れ、残念ながら初のベスト8入りは成らなかった。今回は、予選でシュートを決めた選手とPK戦でシュートを外した選手は永遠に誰もが忘れないだろう。残酷だが、チームプレーのスポーツには付き物である。私も昔、草野球でサヨナラエラーを演じたことがあったが、本人はいまだにその時の情景を鮮明に記憶している。おそらく一生涯、忘れないであろう。でも、物事は考えようで、勝ったからと言って必ずしも強いからではないし、そのことで重荷になることだってある。逆に、負けたのは必ずしも弱いからではない。また、そのことで更に強くなるケースだって多い。これで4年後にまた夢を膨らませることが出来る。決勝トーナメントまで駒を進めたのは快挙であり、あっ晴れである。堂々と胸を張って凱旋してほしい。

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