愛犬「花」

 拙亭玄関を飾る絵の中の主は、娘夫婦が飼っているラブラドール・レトリバー犬である。名前は「花」である。実物は東京の自宅に住み、柴犬の「愛」、雑種の「福」と共に3匹仲良く暮らしている。普段も非常に活発であるが、特に修善寺の拙亭を訪れたときは、興奮して庭中を駆け回ったり、沢で水遊びするなど手に負えないくらいである。また自宅で再会した時は、3匹が競って派手な出迎えを演じるなど夫々に愛すべき犬、いや家族の一員でもある。

玄関で番をする愛犬「花」
玄関で番をする愛犬「花」

蛍袋など

 夕方になって、やっと雨風が止み、時折、西日が射し、急に気温が上昇した。沢沿いの草むらでは「蛍袋」がひっそりと咲いていた。この花の中で蛍が明かりを灯したら、さぞかし美しくて幻想的だろうなと思う。でも、虫籠の中では可能だろうが、自然界でそうした光景を見るのは余程の偶然性が重ならない限り殆ど不可能だろう。
 菜園では、蔓なしインゲンが茄子や胡瓜と同様に収穫期を迎え、毎日のように食卓に並ぶ。蔓インゲンもようやく花が咲き揃い、中には小さな実を付けたのもあった。ミニトマトは鈴なりの実を付けているが収穫はまだである。また拙亭の縁側脇のブルーベリーは、1日平均、10数個づつの実が熟し、野鳥に啄まれないよう、早めに収穫している

蛍袋
蛍袋

蔓インゲンの花
蔓インゲンの花

蔓インゲンにも実が付きました
蔓インゲンにも実が付きました

ミニトマトの実。
ミニトマトの実。
ブルーベリー
ブルーベリー

ゴルファーの悩み

 一縷の望みに胸ふくらませて挑んだ若洲ゴルフリンクスでのランドは、或る程度予想していたが、無残な結果に終わった。スコアだけでなく内容も満足できるもではなかったのは誠に無念であった。全米オープンの予選ラウンドで好成績を出し、期待を背負って決勝ランドに挑んだ石川遼君も残念な結果に終わったのを見ると、ゴルフは決して甘くない。でも、ここで諦める訳にはいかないので、再度、レッスンプロにスイングチェックを依頼することにした。やはりスイングを体で覚えるまで最低2年を要するというのは本当かも知れない。
 片や、女子プロの宮里藍選手はLPGAでツアー5勝目を見事に果たした。素晴らしいの一言に尽きる。また、その内の4勝は今年に入ってからで、日本人としては、初めて世界ランキング第1位になった。彼女はアメリカツアーに本格参戦してから4年になるが、必ずしも平坦な道のりではなかったらしい。2007年には、予選落ちを何度も繰り返すなどの不振に陥り、スランプに悩んだ時期もあるという。でも、スランプを経験できるというのは羨ましいと思う。私の場合の様に、初期の段階で長年、躓きっ放しというのはスランプとは言わないそうである。ああ、スランプを経験出来る程のレベルに一度でいいから達してみたい。3日ぶりに修善寺へ戻ってきたが今夜も蛍が元気に飛びまわっていたのはせめてもの慰めであった。

全米オープン2日目

全米オープン2日目、石川遼君は期待通りの活躍を見せ、通算1アンダー、2位の成績で予選突破した。一緒に回ったトム・ワトソンから「君の将来は明るい」と言われたそうだ。遼君の可能性の高さを評価されたと思うが、確かにプレーは溌剌として随所に輝きを見せた。明日はアニー・エルスと一緒に回る。挑戦者らしく結果を恐れずに頑張ってほしい。大いに期待している。

ウエアもきまっている。絵になる男って遼君のような男を言うのかなあ、。明日はどんなウエアで臨むのだろうか。
ウエアもきまっている。絵になる男って遼君のような男を言うのかなあ、。明日はどんなウエアで臨むのだろうか。

 テレビ観戦中も外の天候が気になった。昨夜来の雨は夜明けとともに止んだが、風だけは依然として強く吹き荒れていた。菜園の蔓なしインゲンは風で倒されそうにになっていたので早速、全てに竹の支柱を立て茎を結び付けて固定した。ついでに空いていたスペースにトウモロコシの苗10本を植えた。梅雨の時期の野良仕事は、僅かな間隙を縫って行わないと機会を逸してしまうのだ。石川遼君には明るい未来があるが、前期高齢者の私には明日さえないと思って毎日を過ごす。兎に角、悔いのないように今を大切に過ごすことを心掛けている。
トウモロコシの苗
トウモロコシの苗

全米オープン始まる。

米カリフォルニア州のペブルビーチGLで開催された男子ゴルフのメジャー大会「全米オープン」初日で、トム・ワトソン(米)やマキロイ(英)と一緒に回った石 川遼君が4バーディー、3ボギーの1アンダーと大健闘し、首位と1打差の4位と絶好のスタートを切った。明日も4時起きで早朝からテレビ観戦である。是非、2日以降も頑張ってほしいものである。ワールドサッカーでオランダと対戦する日本チームにも期待しているが、可能性は石川遼君の方が上のような気がする。まあ、双方、頑張って欲しい。
ryou2

棚田の風景など

梅雨の合間に棚田の風景を撮りました。田の草取りは一段落したようです。畔道の紫陽花もぼちぼち咲き始めたが、昨年に比べて少し遅い感じがする。でも稲の生育はまあまあだそうです。
 拙庭の沢ではクレソンの花が満開を迎えた。可憐で清楚な花であるが、近々、刈り取ることにしている。この時期のクレソンは、固くて食べても美味くないし、このまま放置すると虫が大量に発生してワサビ等に悪影響を及ぼしかねないのである。

棚田の風景
棚田の風景

同上
同上

沢に繁茂するクレソンの花
沢に繁茂するクレソンの花

可愛い花です。
可愛い花です。

さつま芋の植え付け(その2)

やや寝不足気味である。本田選手のシュートは素晴らしかった。やはり何かをやってくれる男だ。いい目つきをしているし、プレー振りやインタビューの受け答えも実に冷静だ。見習いたいものである。
 今日は、朝から日差しが強く、額に汗が出るほど暑かったが、梅雨の合間の貴重な晴れ間であり、この機会を逃す手はないと思い、早速、さつま芋の蔓50本と黒マルチを持参して、中伊豆体験農園を訪れた。一昨日作った4列の畝にそれぞれ、マルチを張り約30㎝間隔に穴を開け、次から次へとさつま芋の蔓を差し込んでいく。作業は極めて単純なので開始から30分も経たない内に終わった。折角、此処まで車で20分も掛けて来たのだから、もう少しのんびりしていこうと思ったが、管理棟で着替えを済ませると直ぐに拙亭へ戻った。車のクーラーで涼みたかったのである。その位、今日は蒸し暑かった。

さつま芋の苗を植えたところ。暑かったのでやや雑である。
さつま芋の苗を植えたところ。暑かったのでやや雑である。

さつま芋のオーナー区画
さつま芋のオーナー区画

里芋は芽を出したばかりである。空いているところに余ったさつま芋の蔓を植えた。
里芋は芽を出したばかりである。空いているところに余ったさつま芋の蔓を植えた。

長ネギは、2回目の土寄せをした。長ネギの隣はジャガイモ(北海コガネ)である。
長ネギは、2回目の土寄せをした。長ネギの隣はジャガイモ(北海コガネ)である。

ジャガイモ(メークイン)の生育状況。右端の列はキタアカリ。やや貧弱である。
ジャガイモ(メークイン)の生育状況。右端の列はキタアカリ。やや貧弱である。

さつま芋の植え付け

中伊豆体験農園のさつま芋のオーナー区画を申し込んだ。2区画6,000円である。早速、植え付けを開始した。作業手順は、先ず、幅50㎝、長さ10メートルの畝に黒マルチを被せる。次に、棒切れで45度の角度で穴を開け、さつま芋の蔓を指し込んでいく。全部で30本の蔓を植え込んだ。後は農園管理者に任せ、収穫を待つだけである。
 更に、一般菜園にも、さつま芋を植えるべく4列の畝を作った。蔓は50本用意したが、植え付けは雨の降った後に予定している。本日、東海地方の梅雨入りが発表され、今夜から暫く雨が続くらしいが、合い間を縫ってやるしかない。なお、さつま芋は酸性土壌が好みらしいので苦土石灰の散布は行わなかった。また、肥料も施さないつもりである。
 一般菜園のさつま芋の経費は、蔓50本の費用、680円だけである。石灰や肥料は要らないし、黒マルチも余り物で済ませる予定だ。それに比べてオーナー区画はかなり割高だが伊豆市と農園管理者への感謝の気持で申し込んだ。

胡瓜の生育状況(6/12現在)など

胡瓜はあっという間に大きくなるので目が離せない。もう、収穫できるというより、収穫しなければならない位に育った。慌てて近くのホームセンターで漬物用のポリバケツと糠床を購入した。でも、最初の一本は生で食べたい。ビールを片手に、採りたての胡瓜一本を、丸ごと味噌を付けながら食べるのは格別である。想像するだけで涎が出て来る。酢の物もよいが、盛期になれば、次から次へと収穫するので、漬物にしておくのが最も無難である。明朝は、待ちに待った本年第1号を収穫する。追肥も忘れずに施さねばなるまい。

収穫第1号候補
収穫第1号候補
第2号かな?
第2号かな?

これも大きい
これも大きい

糠漬けセット
糠漬けセット

インゲンもよく注意して見ると、既に可愛い実を付けていた。
インゲンもよく注意して見ると、既に可愛い実を付けていた。

栗の開花を間近に見るのは初めてだった。(3年目の若木)
栗の開花を間近に見るのは初めてだった。(3年目の若木)

裏の縁側脇のブルーベリー
裏の縁側脇のブルーベリー

やはりゴルフは難しい

中伊豆農園の仲間が集う恒例のゴルフコンペが開催された。このコンペは2ヵ月ごとに伊豆国際CCと伊豆スカイラインCCとで交互に開催される。
 今日は、朝から絶好のゴルフ日和であり、意気揚々と伊豆スカイラインCCを訪れた。ところがクラブハウスでは、そんな予約は受け付けていないと告げられ、場所の間違いに気付いた。急遽、そこから元来た道を引き返すように伊豆国際CCへ向かった。幸いにして、スタート時間までは余裕があったので、車の運転は慌てずに済み、スタートに十分間に合った。コンペではよくある話だが、自分がその当事者になろうとは、実にお恥ずかしい限りであった。
 そんなハプニングが影響してか、前半のハーフは50のスコアで、決して満足いくゴルフではなかった。でも、後半は頑張った甲斐があり、43のスコアで回れた。特に上がり3ホールは連続パーであった。徐々にではあるがスイング改造の効果が表れ、ダフリやスライスは殆ど出なくなった。でも時折、左へ引っかける強烈なフックが出たことや、気合いの入ったパットが出来なかったことなどで、なかなかスコアをまとめ切れなかった。次回までには何とか修正したいのだが、スイング改造には少なくても2年を要すると言われ、最近は少し悲観的になっている。でも、鮎釣りには、腰や背中が痛いだのと言って仲間の誘いを断っているが、ゴルフの誘いだけは断らない。今月も、まだ2回ほどコンペが予定されている。何としてでも、自らを奮い立たせてくれるような結果が欲しいのである。