昨夜から今朝にかけて雨交じりの春の嵐が吹き荒れていたが、昼過ぎには、ほぼ収まった。拙亭前の吉野桜は辺り一面に花びらを散りばめられながらも依然として満開を維持していた。なかなかのしぶとさである。また、北又川沿いの桜や拙亭東側の山桜も南からの暖かい風の所為で強風にもかかわらず一気に満開を迎えていた。リスクを恐れず機会を逃さないのは流石である。自分もかくありたいと思うが、根が臆病だから、これまで何度も機会を逃し続けてきた。


晴耕雨読
明日も引き続き雨の一日になりそう。嫌いな野良仕事が出来ないのは嬉しいのだが、こう雨ばかり続くと、晴耕雨読などと呑気なこともいっていられない。今日は小止みになった僅かな合間を縫って、つるなしインゲンの栽培を予定している畑の畝作りと苦土石灰を播き最低限のノルマを果たした。1週間後には化成肥料を投入し、4月中旬までに最初の種まきを終える予定である。つるなしインゲンは収穫期間が短いので2回に分けて種をまくつもりである。さらに5月中旬にはつるありインゲンの種をまく。初めての野菜作りにしては多少欲張りであるが、此処では更に茄子、胡瓜、トマト、ピーマンも予定している。
卯月
椎茸栽培の状況
椎茸栽培を始めてから一カ月が経過した。購入した10本のぼだ木には既に芽が出ているものもあるが、出ていないものもある。そこで、今後の栽培管理の検討を行うため、現時点における生育状況についての品評会を裏庭で実施した。評価基準は発芽している数の多寡とした。結果は、向かって左側から一本目が見事に金賞、2本目が銀賞、3本目が銅賞の栄に輝いた。右側の4本は残念ながら一個も芽が出ていないので失格となった。この失格となった4本については罰として24時間の水浴びの刑に処すことにした。受賞した3本と他のぼだ木については褒美としてやはり水浴びを施してあげようと思う。説明書によれば常に乾燥を防ぐ必要があり、毎日の水やりなど、かなり手間がかかり、指をくわえて眺めていればよいというものではない。収穫の楽しみがあるから何とかやっていけるが、それが無ければバカバカしくてやっていられない。


杞憂
春の雪景色
雪中桜花
午後3時ごろから雪が降り始めた。今年になって三度目の雪であるが、この勢いだとかなり積もりそうだ。川沿いの桜はまだ咲いたばかりで大半は蕾のままだから、暫く我慢すればよいのだが、拙亭入口の吉野桜は、満開直前で雪に見舞われた。このまま雪に覆われてしまうとどうなるのだろうか。雪中梅というのは酒の銘柄にもあるようによく耳にするが、雪中桜花は余り聞かない。それにしても自然の営みは厳しい。畑のエンドウも花が咲いたばかりだが、何とも哀れな姿である。このまま耐えられるだろうか。昨日、農園の畑に植え付けた長ネギも心配である。雪は地上を純白の世界に変えてしまう。全てが帳消しになってしまうかのようである。





北又川沿いの桜も開花した。
長ネギの植え付け
久しぶりに中伊豆体験農園で野良仕事をした。やや肌寒かったが、先日、ホームセンターで購入した長ネギの苗100本を植え付けた。教科書通り深さ15センチ程の溝を作りその中に約4㎝間隔で植えた。土は5㎝程埋め戻し、更に乾燥防止のために、修善寺の拙亭近くで刈り取った枯れ草で覆った。根が定着すれば5月ごろに最初の土寄せを行う予定である。
なお、2月中旬に植え付けたジャガイモ(キタアカリ)の芽が地表を押し上げるようにして顔を出していた。雨で固まった土を押し上げたのだからかなりの力持ちです。生命の息吹ってこんなに力強いとは。認識を新たにした。

















