朋有り、近くより来たる。

夕方、近隣農家の方が訪ねて来た。ほうれん草、椎茸、エンドウ豆の差し入れである。先日も、キャベツを頂いたばかりである。完全無農薬で栽培したのだという。頂いたエンドウ豆は丸々と太っていて如何にも美味そうである。拙亭菜園のエンドウ豆も無農薬だが、今が丁度、花真っ盛りで、本格的に実を付けるのはこれからである。比べるとかなり見劣りがする。きっと種類や育て方の違いだろう。また椎茸は、拙亭のぼだ木の収穫期がそろそろお仕舞いであり、それを見越して持ってきたのだ。実に心憎い。早速、今夜はほうれん草のおひたしとエンドウ豆の味噌汁である。遠くの友が訪ねて来るのも嬉しいが、近くの友が訪ねて来るのも実に嬉しい。何の御返しも出来ないが、また訪ねて来てほしい。遠慮はしないから。

右側のワラビは自ら裏山で収穫したもの。
右側のワラビは自ら裏山で収穫したもの。

拙亭のエンドウは花真っ盛りだが、僅かながら実も生っている。収穫は来週以降か。
拙亭のエンドウは花真っ盛りだが、僅かながら実も生っている。収穫は来週以降か。