気象庁の3か月予報によると、今年は冷夏になりそうだ。特に6月、7月の梅雨の時期は例年になく雨の日が多いという。農作物への影響が心配だが、今年も何とか庭に蛍が舞ってくれることを願っている。拙庭の沢に棲む蛍は、なかなか気難しく、梅雨の合い間の晴れた夜で、しかも蒸し暑くないと出て来ないのである。
拙庭菜園の野菜の生育状況は、今のところ、概ね順調である。特に、ミニトマトは背丈が腰の高さまで伸びて4株とも花が咲いていた。胡瓜や茄子、ピーマンも、開花はまだであるが葉の色艶はよく元気そうである。でも、ここからが難しいのである。摘芯のやり方がまだよく分らないのだ。
種から育てたインゲン豆は、やや不揃いであるが近隣農家のものと比べても左程、遜色が無い。そろそろ追肥が必要かもしれないが、甘やかし過ぎても駄目らしく、その辺のさじ加減が難しい。野菜作りも、ゴルフと同じで、失敗するのも勉強だと思っている。
今日は更に中伊豆体験農園を久しぶりに訪ねた。管理棟は休みで閉まっていたが、作物の生育状況を観察した。オーナー区画のジャガイモは昨年に比べてやや遅れ気味だが皆、元気に育っていた。全部ではないが、既に花も付けているのもあった。一般菜園のジャガイモの方もやや不揃いながらも何とか育っている。キタアカリはやや肥料不足のようなので週末には追肥を考えている。北海コガネは極めて生育がよろしく殆どの株で花が咲いていた。やはり種芋の値段の差かな。長ネギはまあまあであったが土寄せの時期はもう少し先になりそうだ。里芋は、まだ種芋を植えたばかりなので、一株も発芽していなかった。これからだろう。さて、残りのスペースには、何を植えようかと迷っている。さつま芋も候補だが、まだ決まっていない。