男の隠れ家

最近、「男の隠れ家」という雑誌があることを知った。その7月号(朝日新聞出版社・670円)に中伊豆体験農園が紹介されている。なんと、その中にゴルフ仲間でもある友人の野菜作りの様子が掲載されていたのだ。彼はラウベ付き農園を借り、週末にはラウベに泊まりがけで野菜作りを楽しんでいる。テーマは「男の隠れ家」というのだが、彼はいつも奥さんと同伴である。此処の農園は必ずしも男性だけの場所ではなく、どちらかというと奥様の方が積極的に楽しんでいるようだ。興味ある方は是非、雑誌を購読して頂きたい。
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 さて、今日から6月です。梅雨入りを前に農作物の出来具合が気になるところだが、一般菜園では里芋が発芽しホッとした。植えた20株のうち半数の10株が芽を出していた。長ネギの生育は思いのほか順調である。一回目の土寄せの際に苦土石灰と合わせて化成肥料を施したのが効を奏したのかもしれない。素人にしては上出来である。野菜作りの面白さは、必ずしも収穫することだけでなく、作物を手塩にかけて育て、季節を感じ、自然と触れ合い、ワクワク、ハラハラしながらその成長を見守ることだろうと思う。おそらく、このワクワク、ハラハラ感は人間の本能的なものではないだろうか、それを喜びとして味わえる場こそが男の隠れ家なのだと思う。

農園のラウベ(全部で7等設置されている。使用料は年間35万円)
農園のラウベ(全部で7等設置されている。使用料は年間35万円)

里芋は発芽したばかり。
里芋は発芽したばかり。

長ネギ
長ネギ