初夏の花

沢沿いの梅の木の下で花菖蒲が一輪だけ紫色の花を咲かせていた。目立たない場所なので、うっかりすると見過ごしてしまう。よく気付いたと思う。やはり、一輪だけでは如何にも寂しい。おそらく株分けをせずに放置していたため生育が衰えたものと思われる。取りあえずその場所に目印して置き、秋口に株分けと植え替えを行うつもりである。沢ではヤマアジサイの花が咲き始めた。梅雨の風物詩としては少し早過ぎるような気もする。
 菜園ではインゲン豆にようやく花が付き始めた。早速、追肥したが雨が降らないことには勝負にならない。そろそろ一雨欲しいところである。

花菖蒲。昨年は気付かなかった。
花菖蒲。昨年は気付かなかった。

ヤマアジサイの花。やや小ぶりで葉に光沢が無い。
ヤマアジサイの花。やや小ぶりで葉に光沢が無い。

インゲンの花
インゲンの花

甘夏ミカンの花。やはり甘い香りがする。
甘夏ミカンの花。やはり甘い香りがする。

拙庭では唯一のバラであり、貴重だ。ホームセンターで苗木を購入しようとしたが余りにも高いので諦めた。
拙庭では唯一のバラであり、貴重だ。ホームセンターで苗木を購入しようとしたが余りにも高いので諦めた。

或る初夏のひと時

初夏を迎えてから、暫く清々しい好天が続いている。菜園周りの皐は、次から次へと花を咲かせ、緑の庭を彩っている。畑では真桑瓜が遅ればせながら何とか花を付けた。胡瓜は、花の根元がそれらしい形になり始めている。最近は野菜の成長していくのを期待するというより、今の、この瞬間をじっくり見届けたいという気持ちが強い。出来ればこのまま時間が停まってくれればとさえ思う。やはり歳の所為かな。

皐は今が花盛り
皐は今が花盛り

真桑瓜の花。胡瓜にそっくり。
真桑瓜の花。胡瓜にそっくり。

可愛い胡瓜の実
可愛い胡瓜の実

男の隠れ家

最近、「男の隠れ家」という雑誌があることを知った。その7月号(朝日新聞出版社・670円)に中伊豆体験農園が紹介されている。なんと、その中にゴルフ仲間でもある友人の野菜作りの様子が掲載されていたのだ。彼はラウベ付き農園を借り、週末にはラウベに泊まりがけで野菜作りを楽しんでいる。テーマは「男の隠れ家」というのだが、彼はいつも奥さんと同伴である。此処の農園は必ずしも男性だけの場所ではなく、どちらかというと奥様の方が積極的に楽しんでいるようだ。興味ある方は是非、雑誌を購読して頂きたい。
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 さて、今日から6月です。梅雨入りを前に農作物の出来具合が気になるところだが、一般菜園では里芋が発芽しホッとした。植えた20株のうち半数の10株が芽を出していた。長ネギの生育は思いのほか順調である。一回目の土寄せの際に苦土石灰と合わせて化成肥料を施したのが効を奏したのかもしれない。素人にしては上出来である。野菜作りの面白さは、必ずしも収穫することだけでなく、作物を手塩にかけて育て、季節を感じ、自然と触れ合い、ワクワク、ハラハラしながらその成長を見守ることだろうと思う。おそらく、このワクワク、ハラハラ感は人間の本能的なものではないだろうか、それを喜びとして味わえる場こそが男の隠れ家なのだと思う。

農園のラウベ(全部で7等設置されている。使用料は年間35万円)
農園のラウベ(全部で7等設置されている。使用料は年間35万円)

里芋は発芽したばかり。
里芋は発芽したばかり。

長ネギ
長ネギ